MICEのプラットフォームサイトJAPAN MICE NAVIは10月10日、オンラインによる講演会を開催する。井村美術館(京都市左京区)の井村欣裕(いむら・よしひろ)館長が、1867年のパリ万博以降に起こった「ジャポニスム」ブームを色濃く反映した希少なガラス工芸「オールドバカラ」に焦点を当てた講演を行う。講演はZoomを通して実施。現在、参加者を募集している。
タイトルはオンラインエクスカーション「JAPAN MICE NAVI presents GO EXCURSION #2『オールドバカラ』を通じて教科書に載らないパリ万博の話を聴こう」。
井村氏が館長を務める井村美術館には井村館長がヨーロッパで収集したオールドバカラなど、希少な美術品が並ぶ。コロナ禍の中、美術の魅力を伝える新たな試みとしてオンラインによるオークションなどのイベントを行っており、今回の講演もその一環。
先着90人で参加者を募集。さまざまな特典が付いたチケットを販売している。ポストカード付きが2千円。このほか、手拭い、書籍、グラスが付いたチケットがある。
詳しくはJAPAN MICE NAVIのホームページ(https://mice-navi.jp/)のEXCURSION(エクスカーション)ページ。
オールドバカラ竹雀文花器ペア(写真提供=井村美術館)