九州観光機構(唐池恒二会長)はこのほど、九州の肉にスポットを当てたプロジェクトの始動などを盛り込んだ2024年度事業計画を発表した。唐池氏は記者会見で「第3期九州観光戦略」(24~30年)について述べ=写真、「『住んで良し・訪れて良し・働いて良し』の九州を実現する7年間にする」と強調した。
24年度重点施策は、(1)にっくん~九州のお肉大好きプロジェクト~始動(2)デジタルテクノロジーを活用した“三方よし”の取り組み(3)九州オルレ・ウォーキングフェスティバルの開催(4)学生対抗九州観光ビジネスプランコンテスト2024の開催―の四つ。
特に力を入れるのが九州の肉。同機構によると、九州の食肉産業シェアは牛が42%、豚31%、鶏49%とトップレベルで、水炊きやもつ鍋など独自の食文化を持つ。
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