
観光庁が17日に発表した2月の主要旅行業57社の旅行取扱状況(速報)は、総取扱額4552億2137万円で前年同月比1.1%増。10カ月連続の増加となった。
内訳は国内旅行が前年同月比0.7%増の2749億328万円、海外旅行が1.1%増の1747億7848万円、外国人旅行が23.3%増の55億3961万円だった。国内旅行は前年同月比で13カ月連続の増加となった。
前月比もそれぞれ増加した。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中27社だった。先月より13社減少した。
国内旅行は取り扱い53社中18社、海外旅行は56社中23社、外国人旅行は38社中28社が前年同月よりプラスだった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比2.5%減の1170億8867万円。
国内旅行が0.9%減の645億8166万円、海外旅行が4.6%減の522億5974万円、外国人旅行が44.7%増の2億4728万円だった。
募集型企画旅行の取扱人数は、前年同月比4.1%減の301万8894人だった。前月比では18万5718人増加した。
内訳は国内旅行が3.2%減の268万2452人、海外旅行が11.4%減の32万5130人、外国人旅行が41.8%増の1万1312人だった。