
観光庁が3月20日に発表した1月の主要旅行業57社の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額4202億4433万円で前年同月比5.0%増。9カ月連続の増加となった。
内訳は国内旅行が前年同月比7.8%増の2703億1381万円、海外旅行が0・2%減の1454億541万円、外国人旅行が22.7%増の45億2511万円だった。国内旅行は対前年同月比で12カ月連続の増加となった。
前月比ではそれぞれ減少した。
取扱額の合計が前年同月を超えたのは57社中40社だった。先月より5社減少した。
国内旅行は取扱53社中39社、海外旅行は56社中24社、外国人旅行は37社中25社が前年同月よりプラスだった。
募集型企画旅行の総取扱額は前年同月比5.5%増の1146億6346万円。
国内旅行が9.3%増の651億8258万円、海外旅行が0.6%増の492億4848万円、外国人旅行が69.9%増の2億3240万円だった。
募集型企画旅行の取扱人数は、前年同月比3.4%増283万3176人だった。前月比では39万6967人減少した。
内訳は国内旅行が5.3%増の254万8345人、海外旅行が13.2%減の27万1190人、外国人旅行が99.8%増の1万3641人だった。