
観光庁が7日に発表した主要旅行業43社・グループの2023年2月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が19年同月比38.6%減の2255億3339万円だった。19年同月比において、海外旅行については前月と比較すると少し回復傾向が見られるが、外国人旅行については、前月から横ばいの状況。一方で、国内旅行は全国旅行支援の影響もあり、前月より回復した。
総取扱額が19年を上回ったのは、東武トップツアーズ(0.5%増)とエスティーエートラベル(0.2%増)、富士急トラベル(3.4%増)の3社のみ。40社が下回った。
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