日本政策金融公庫は9月30日、中小企業景況調査の9月分を公表した。同月の中小企業の売上ＤＩは前月比5.0ポイント減のマイナス3.3。今後の売上見通しＤＩも6.6ポイント減のマイナス1.9と低下した。
売上ＤＩは前月比で売り上げが増加した企業割合から減少した企業割合を引いた値（季節調整値）。
6の最終需要分野別では、乗用車関連のみがプラス水準（前月比13.2ポイント増の7.7）。建設関連、衣生活関連はマイナス幅が縮小。設備投資関連はマイナス幅が拡大。電機・電子関連、食生活関連は前月のプラス水準からマイナス水準に転落した。
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