中国語圏富裕層に向けた新しい宿泊サイト「やどドットコム」(http://yadyad.com/)が12月12日、プレオープンした。1月1日に正式開設する。
サイトの標示は、日本語、中国語簡体字、中国語繁体字の3種類。水上館(水上温泉)、本陣平野屋花兆庵(飛騨高山温泉)、湯元舘(おごと温泉)など高級旅館40施設が現在参画している。4月に韓国語標示、6月に英語標示も始める。
サイト運営会社は、岐阜県高山市に本社を置くサンド開発。サイト制作は中国・大連の大連サンドソフトウエア開発で行う。
予約システムは、同じく高山市が本社のキャディッシュが担当。同社が全国の宿泊施設に提供している自社サイト向け宿泊予約エンジン「予約番」と連動することで、予約番の導入施設が客室在庫を一元管理できるようにした。
同サイト開発にあたっての市場調査、旅館市場への参入準備などでは、船井総合研究所の旅館ホテルチームのコンサルティングを受けた。
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