合格者の記念撮影（左から、今津さん、吉田さん、小林さん、桑野委員長）
日本旅館のおもてなしによる接遇力の向上と人財育成を目的とする「日本の宿 おもてなし検定」の2021年度第5回1級試験の合格者が決まり、9日に東京・日本橋の「ロイヤルパークホテル」で表彰式が行われた。合格したのは、山梨県・下部温泉「下部ホテル」の小林匡子さん、兵庫県・日和山温泉「ホテル金波楼」の今津和恵さん、大分県・由布院温泉「由布院 玉の湯」の吉田弘美さんの3人。
1級は「おもてなしの知識、実務能力を発揮し、後輩を指導、育成できるレベル」に達している者。1次試験は作文、2次試験は筆記試験と湯茶サービス実技、面接。第5回1級試験には12人が受験し、1次試験を通過した9人が6月21日に2次試験を受け、3人が合格した。これで1級合格者総数は24人となった。
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