下呂温泉観光協会と、台湾の台中市温泉観光協会は2月23日、「温泉地友好提携」を締結した。岐阜県下呂市の水明館で調印式が行われた。下呂温泉と友好提携関係にある韓国の儒城観光振興協議会の李在夏会長も出席し、日台韓の温泉地で連携し「アジア三名泉」を目指す。
調印式には関係者約70人が出席。瀧康洋・下呂温泉観光協会会長と羅進洲・台中市温泉観光協会理事長が合意書に署名。瀧会長は「料理、サービスなど互いに学び合い、三つの温泉地が飛躍できるような関係を築きたい」と話した。羅理事長は「今後は儒城観光振興協議会とも友好提携をし、アジア三名泉を目指して頑張っていきたい」と話した。
台中市温泉観光協会は、愛知県庁、岐阜県庁も表敬訪問。下呂市内の下呂温泉寺、下呂温泉合掌村などを見学した。