ホテルズドットコムは12日、「ユーザーが選ぶベストホテル アワード2017」を発表した。日本は、アジア太平洋で最も多く、48軒が「ゴールド アワード」を受賞。そのうち8軒が旅館だった。同社発表による詳細は以下の通り。
世界最大手の宿泊予約サイトHotels.com™は、ユーザーによる真のレビューを基にした「ユーザーが選ぶベストホテル アワード2017」を発表しました。その結果、日本がアジア太平洋で最多となる48軒のホテルが「ゴールド アワード」を受賞したことを明らかにしました。
Hotels.comは、2,500万件以上のお客様による信頼できるレビューをウェブサイト上に公開しています。昨今、旅行者はスマートフォンで旅行先においても即座に読むことができることから、ホテル予約において、ホテルが公表している格付けの星の数よりも、お客様によるレビューの影響力が高まってきています。
Hotels.comでは、2016年、お客様による最高の評価を得たホテルを決めるため、87ヶ国にある特に評価された2,500軒のホテルに関する数百万のレビューを旅行のエキスパートに分析してもらい、2016年のベストホテルを調査しました。これらのホテルの中で、レビューの平均が5点満点中4.7点以上を獲得したホテルには、「ユーザーが選ぶベストホテル アワード」の「ゴールド アワード」を贈りました。
東京、京都、大阪は、受賞ホテルが多い国内の上位都市となります。このほか、国内の20都市にあるホテルが受賞しています。
パレスホテル東京(https://jp.hotels.com/ho145411/ )は、日本国内で最高点の4.9点を獲得しました。東京は、14軒のホテルが受賞し、国内で最多となり、アジア太平洋においても、ハノイ、シェムリアップに続いて、最も多くの受賞ホテルがあります。東京の受賞ホテルには、パーク ハイアット 東京(https://jp.hotels.com/ho108657/ )、コンラッド東京(https://jp.hotels.com/ho231056/ )、東京ステーションホテル(https://jp.hotels.com/ho160947/ )などがあります。国内の受賞ホテルのうち、8ホテルが旅館でした。また、主要都市である京都、大阪では、それぞれ6ホテルが受賞しました。例えば、京都では、北海館 お花坊(https://jp.hotels.com/ho443303/ )やSWISS 京都堀川 WEST GUESTHOUSE(https://jp.hotels.com/ho554387/ )などが受賞し、大阪では、セント レジス ホテル 大阪(https://jp.hotels.com/ho356514/ )、インターコンチネンタルホテル大阪(https://jp.hotels.com/ho429375/ )などが受賞しました。特に京都においては、受賞した8ホテルのうち、4軒が旅館であり、日本のおもてなしのこころが旅行者に高く評価されたことが考えられます。さらに、高級ホテルだけでなく、値ごろ感の高いゲストハウスやホテルも高く評価されています。受賞した48ホテルのうち、6軒がゲストハウスやホステルでした。ここでも日本流のおもてなしや居心地の良さが旅行者の間で高く評価されたと推測できます。
「ゴールド アワード」 国内都市別 受賞ホテル数 ランキング(上位5都市)
1. 東京 – 14
2. 京都 – 9
3. 大阪 – 6
4. 由布 – 2
4. 名護 – 2
4. 本部町– 2
世界では、米国が最も多くの受賞数を誇り、969軒のホテルが受賞しました。このほか、英国(171軒)、イタリア(153軒)、カナダ(86軒)、スペイン(70軒)が受賞数の多い上位の国です。日本は48軒のホテルが受賞しています。
5点満点を獲得したゴールド スター
2016年は、世界中で17軒のホテルが、5点満点を獲得しました。これらのホテルは、英国に10軒、イタリアに3軒、米国に1軒、クロアチアに1軒、チェコに1軒あります。
カテゴリー別のベスト ホテル
Hotels.comの「ユーザーが選ぶベストホテル アワード2017」では、「ラグジュアリー」、「ビジネス」、「ブティック」、「LGBT」、「ビーチ」、「スキー」、「ファミリー」、「スパ」、「新規」、「オールインクルーブ」の10カテゴリーに分けて、その中で最も評価された100のホテルを表彰しています。現代のモバイルに精通した旅行者たちが、ビーチに向かい、素晴らしいスパを併設したホテル、または、オールインクルーシブでゆったりできるホテルを探すときに、「ユーザーが選ぶベストホテル アワード2017」のカテゴリー別の賞を受賞した、1,000ホテル以外を探す必要はなくなることでしょう。
日本では、7軒のホテルが「新規」のカテゴリーで受賞しました。2020年の東京オリンピック開催に向けて新しいホテルが急増したことが理由と考えられます、また、4軒のホテルは、同性愛者向けの結婚式や、ジェンダーフリーのバスルームの提供などか評価され、「LGBT」カテゴリーで受賞を果たしました。これは、LGBT関連のビジネスが日本でも加速していることが考えられます。このほか、「ビジネス」カテゴリーでは、東京と大阪にある4軒のホテルが受賞しました。
Hotels.com北アジア代表のジェイソン・キムは次のように述べています。「『ユーザーが選ぶベストホテル アワード2017』では、実際に宿泊されるお客様に評価されたトップホテルを表彰しています。お客様がホテルを予約する際に、格付けの星の数よりも、実際に宿泊されたお客様のレビューを参考に予約をしており、Hotels.comは、ホテルに対するレビューを今まで以上に重視しています。みなさんもホテルを選ぶ際に、快適なベッドと素晴らしい朝食についてのお客様のレビューをスマートフォンで読んだことがあるのではないでしょうか。Hotels.comでは、2,500万件のお客様のレビューが公開されており、インスピレーションを与えるだけでなく、旅行者にとって最適なホテル選びの助けとなっています。」
受賞したすべてのホテルは、Hotels.comのアプリ(iOSとAndroidで利用可能)で予約することができます。「ユーザーが選ぶベストホテル アワード2017」を確認して、お気に入りのホテルを探してみてください。受賞したホテルは、Facebook、Twitter、Instagramで#LovedbyGuestsのハッシュタグで検索できます。もしくは、下記のサイトをご覧ください。
サイト:https://jp.hotels.com/hoteru-otoku-joho/lovedbyguests-jp
注
*ゴールド アワード獲得には、お客様のレビューで4.7点以上を獲得する必要があります。また、2016年12月31日時点で、50件以上のレビューがあるホテルに限ります。
**カテゴリー別の受賞ホテルについては、1,000軒のホテルが受賞し、2016年12月31日時点で、20件以上のレビューがあり、それぞれのカテゴリーで最も評価が高かったホテルが選ばれています。
「ゴールド アワード」 国別 受賞ホテル数 ランキング
1. 米国 – 969
2. 英国 – 171
3. イタリア – 153
4. カナダ – 86
5. スペイン – 70
6. ドイツ– 54
7. メキシコ – 50
8. ポルトガル – 49
9. 日本 – 48
10. タイ – 42
「ゴールド アワード」 アジア太平洋 都市別 受賞ホテル数 ランキング
1. ハノイ– 23
2. シェムリアップ– 17
3. 東京 – 14
4. ウブド– 13
5. 台北– 11
6. バンコク – 10
7. 京都 – 9
8. 北京 – 6
9. チェンマイ– 6
10. ホイアン – 6