ホテル外観のイメージ
ヒューリックホテルマネジメント（東京都中央区）はこのほど、同社が展開する「ザ・ゲートホテル」ブランドの国内5施設目となる「ザ・ゲートホテル横浜 ｂｙ ＨＵＬＩＣ」（横浜市中区）を2025年2月26日に開業すると発表した。今月26日から公式ホームページで宿泊予約受け付けを開始。横浜開港170年の歴史と現代の横浜の魅力を体感できる場所として、地域に根ざした滞在型のライフスタイルホテルを目指す。
同ホテルが進出する山下町は、横浜港を一望できる山下公園や歴史的建造物が残るエリア。「『大人』に対して『本物の価値』を提供するホテル」を目指す「ザ・ゲートホテル」ブランドとして、施設内の随所に自然の外気や街の気配などを取り込む工夫を施しつつ、非日常を体感できる空間を提供する。
施設は、山下公園を眼下に横浜の海と空を見晴らす上質で落ち着いた空間が特徴の全111室を用意。客室内には横浜の歴史をイメージしたアール・デコ調のインテリアとし、モダンなアートをちりばめた。
客室タイプは、63平方メートルで1室限定の「ザ・ゲート」、35平方メートルで2人まで宿泊可能な「リュクス」（9室）、30～35平方メートルで3人まで宿泊可能な「クラッシー」（39室）、26平方メートルで2人まで宿泊可能な「エッセンシャル」（58室）、18平方メートルで1人向け客室の「モデスト」（4室）の5種類とした。
1室限定の「ザ・ゲート」
3人まで宿泊可能な「クラッシー」
このほか、港につながる1階にはレストラン、12階にはベイブリッジやみなとみらいを見渡せるバーを用意。最上階の13階には、街のにぎわいや潮の香りを感じられる宿泊者専用のルーフトップテラスも用意した。
来年2月26日の開業に先立ち、今月26日から宿泊予約受け付けを開始する。予約は公式サイト（https://www.gate-hotel.jp/yokohama/）で受け付ける。開業に向けた最新情報も随時公開する予定としている。
ホテル外観のイメージ
