日本バス協会はこのほど、同協会のキャラクターを発表した。「バスの家族」をイメージしたキャラクター。子どもから大人まで親しめるキャラクターを使って同協会のさまざまな取り組みをアピールすることで、より多くの人に便利で快適なバスを身近なものとして利用してもらいたい考えだ。
同協会のキャラクターは、バスの家族「セバスファミリー」。セバスの「セ」にはセーフティー(安全)の意味が込められている。セバスファミリーは女の子の「セバスちゃん」、母親の「セバスママ」、父親の「セバスパパ」の3人家族で、それぞれ「特技は観光ガイド」「しっかり者で節約家」「座右の銘は安全第一」など、バスにからめたプロフィールを設定した。
キャラクターは松下計・東京藝術大学准教授のデザイン室に制作を依頼。シンプルな色、形にすることで、小さい子どもでも書きやすく、親しみやすいようにした。
今後同協会の広報物などに積極的に利用していくほか、オリジナルグッズの制作、販売などを展開。9月20日のバスの日に実施する「バスフェスタ2009 イン TOKYO」とも合わせ、同協会事業者のバスの利用促進やバスの普及活動を進める。
バスの3人家族「セバスファミリー」