
観光庁はこのほど、「サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業(調査事業)」について、18地域で実施することを発表した。事業は世界的にサステナブルツーリズム(持続可能な観光)への注目が集まる中、地域の本質に触れる深い体験や観光を通じた地域への貢献を重視する傾向の強い、サステナビリティに関心の高い旅行者の取り込みをめざすもの。専門家によるコーチングなどもおこない、サステナブルな観光コンテンツの造成と地域資源の保全・活用の両立を推進し、地域の経済や社会、環境への好循環を加速させる仕組みづくりに取り組む。
公募は4月14日まで実施しており、当初は15地域程度を選定する予定だった。今回選ばれた18地域については以下の通り。なお、18地域中11地域が国立・国定公園として認定されている。
サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業(実証事業)
(団体名/事業名(主な実施地域))
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