祭りを通して日本を盛り上げることをビジョンに掲げ、さまざまな祭りの企画・運営のサポート、プロモーションなどの事業を手掛けるオマツリジャパン(東京都新宿区、加藤優子社長)は、SNSを活用した茨城県常陸大宮市の「お祭りフォトコンテスト」を開催する。
常陸大宮市は茨城県の北西部に位置し、今年市制15周年を迎える地方都市。近年は少子・高齢化が進み、祭りの開催でも主催者の高齢化、参加者の減少みられる。そんな現状を打破しようと、祭りを観光振興に活用し、地域外からの参加者を増やすことで地域を盛り上げるため、昨年初めてフォトコンテストを開催した。
今年のフォトコンテストでは、第1弾として26日から8月9日の間、関東三大はだか祭りの一つとして知られる「常陸大宮裸祭り(夏祭り祇園祭)」をテーマに募集。ハッシュタグは「#常陸大宮裸祭り」。第2弾として8月24~30日の間、「第36回あゆの里祭り」をテーマに作品を募る。ハッシュタグは「#あゆの里祭りフォトコン」。
コンテストは、データの送付をもってエントリーとするのではなく、いわゆる「SNS映え」する写真の拡散を通して、祭りや地域の魅力発信、認知度向上につなげることが目的。スマートフォンで撮影した写真でも応募可能で、手軽にエントリーできる。優勝者には豪華景品が贈られる。
昨年の最優秀作品