エミレーツ航空は、フライドバイとのコードシェア路線を発表した。
エミレーツ航空(以下エミレーツ)は、アラブ首長国連邦ドバイを本拠地とするフライドバイとのパートナーシップ提携によるコードシェア便の予約サービスを2017年10月3日(火)から開始しました。これにより、フライドバイの就航地29都市が新たにエミレーツのネットワークに加わることを発表しました。
エミレーツからコードシェア便を予約したお客様は、ビジネスクラス、エコノミ―クラスいずれの搭乗でも、フライドバイが運航する便で無料の食事がお楽しみいただける他、エミレーツと同様の受託手荷物をご利用いただけます。また今回の提携により、ドバイ国際空港での乗り継ぎがよりスムースになり、エミレーツのターミナル3とフライドバイのターミナル2 の最低乗継時間(MCT)は2時間と大幅に短縮されました。
エミレーツ・グループ会長兼最高責任者およびフライドバイ会長のシェイク・アハメッド・ビン・サイード・アルマクトゥーム殿下は、次のように述べています。「エミレーツとフライドバイのコードシェア便の開始は、パートナーシップのメリットをお客様にお届けするための第一歩です。お客様は両社特有のサービスを楽しめる上、ドバイ経由のフライトの選択肢が広がり柔軟に旅行の計画が立てられるようになります。今後数ヶ月でパートナーシップによるネットワークをさらに拡大し、お客様が世界を探求できる機会の提供に努めて参ります。」
フリークエント・フライヤー・プログラムにさらにお得な特典
今回の提携により、フリークエント・フライヤー・プログラム(FFP)のエミレーツ・スカイワーズ会員は、既存のスカイワーズ・プログラムと同様、コードシェア便の利用でもスカイワーズ・マイルとスカイワーズ・ティアマイル(メンバーシップティアを上昇するためのマイル)を獲得できます。
フライドバイが運航するコードシェア便でも、エミレーツと同様にシルバー会員は12kg、ゴールド会員は16kg、プラチナ会員は20kgの追加手荷物許容量が保証されます。
また、エミレーツ・スカイワーズのプレミアム会員(シルバー、ゴールド、プラチナ)はフライドバイのビジネス・チェックインカウンターを利用でき、プライオリティ・タグを受け取ることもできます。エミレーツ・スカイワーズに関する詳細はこちら(https://www.emirates.com/jp/japanese/skywards/about/skywards.aspx)からご覧いただけます。両航空会社のフリークエント・フライヤーならびにロイヤリティ・プログラム会員への追加特典は、順次発表される予定です。
エミレーツ・フライドバイ コードシェア路線
サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、プラハ(チェコ)、アスマラ(エリトリア)、ベオグラード(セルビア)、キエフ・ジュリャーヌイ(ウクライナ)、ジュバ(南スーダン)、クラスノダール(ロシア)、サマーラ(ロシア)、カザン(ロシア)、ミネラーリヌィエ・ヴォードィ(ロシア)、ロストフ・ナ・ドヌ(ロシア)、エカテリンブルク(ロシア)、オデッサ(ウクライナ)、ブカレスト(ルーマニア)、スコピエ(マケドニア)、ソフィア(ブルガリア)、トビリシ(ジョージア)、クウェート(クウェート)、バクー(アゼルバイジャン)、ラクナウ(インド)、アフヴァーズ(イラン)、バンダレ・アッバース(イラン)、エスファハーン(イラン)、ラール(イラン)、シーラーズ(イラン)、ナジャフ(イラク)、ビシュケク(キルギス)、マスカット(オマーン)、サラーラ(オマーン)
【エミレーツ航空について】
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とするエミレーツは、1985年に創業。世界最大の大型機エアバスA380型機とボーイング777型機を運航し、お客様の快適性とワイドボディ機の運航経済性を追求する。就航地のネットワークを拡大しながら、機内エンターテインメントや地域別に工夫された機内食、一流のおもてなしで業界をリードしている。
【フライドバイについて】
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点にするフライドバイは、2009年に運航開始。これまでドバイへの直行便が無かった都市やUAEのナショナルキャリアが運航していなかった67都市を含む、世界44か国95都市にネットワークを広げる。ボーイングの次世代737-800型機を58機運航し、2023年までに100機以上を受領予定。機敏性と柔軟性を持った新興航空会社として、ドバイ政府のヴィジョンと共に貿易・観光の振興を図りドバイの経済発展に貢献している。した