宿泊予約サイト「るるぶトラベル」を運営するi.JTB(今井敏行社長)は5月11日、取扱額上位の457旅館・ホテルを招いた感謝の会を東京都港区の品川プリンスホテルで催した。楯を贈呈し表彰したほか、講演会や懇親会を通じて謝意を示し、販売拡大への支援を呼び掛けた。 名称は「るるぶトラベル感謝の夕べ」。457施設は08年4〜12月の取り扱い実績に基づき選んだもので、当日は330施設の参加を得た。表彰は、上から「ゴールド」(41施設)、「シルバー」(86施設)、「ブロンズ」(330施設)の3段階。式では今井社長が5人の代表者に楯を手渡した。
同社は「宿泊施設に感謝の気持ちを表す初めての会だったが、多くの方に参加していただいた。今後も継続したい」(平野利晃・取締役新旅行事業本部本部長)と話す。
るるぶトラベルは06年3月にスタートし、08年度の取扱額は280億円、宿泊施設数は1万2千軒。09年度は前年対比60.7%増となる450億円を目標としている。
あいさつするi.JTBの今井社長