
広島駅前で開かれた500日前のイベント
2013年4月19日〜5月12日開催のひろしま菓子博2013(第26回全国菓子大博覧会・広島)の開幕500日前となった6日、同菓子博実行委員会は、広島県広島市のJR広島駅南口前広場で500日前セレモニーを開いた。残日計の点灯式とイベントキャラクター「かしなりくん」「クリーム姫」の着ぐるみのお披露目を行ったほか、東日本大震災の被災者へメッセージ付きの菓子を贈るプロジェクトのキックオフも行った。
セレモニーには中下善昭・広島県副知事、松井一實・広島市長、岡本楢雄・全国菓子工業組合連合会理事長のほか、来賓として広島東洋カープの梅津智弘選手と、キャラクターの命名者が参加。着ぐるみの披露と共に、キャラクター命名者の表彰などを行った。
同日には同菓子博のテーマが「世界にとどけ 笑顔をむすぶお菓子のちから」であることから、東日本大震災の被災者支援を目的とした取り組み「笑顔をむすぶお菓子のちからプロジェクト」も実施した。クリスマスに合わせ、菓子袋「スマイル・スイーツ」約1千袋に、広島市内の小学校や500日イベントの会場で集めた応援メッセージを付けて被災者に贈るもの。
会場で集められたメッセージの一部は11日に、スマイル・スイーツと共に岩手県赤前小学校のクリスマス会の会場で地元の小学生に贈られた。

広島駅前で開かれた500日前のイベント