はとバスは11日、東京都と豊洲市場(東京都江東区)の魅力発信に関する協定を結んだ。これに合わせ、豊洲市場と築地市場(中央区)を一度に見学できるバスツアーを実施する。
豊洲市場は10月11日に開場する予定で、協定は市場の魅力発信に連携して取り組むのが目的。
ツアー名は「今しか見られない!築地市場&豊洲市場場内見学ツアー」。今月25日と8月14、15、16日の4日間の設定で、「夏休み期間限定のツアーとして運行する」(同社)。定員は各回40人で、代金は大人5500円、子ども(6歳以上12歳未満)4500円。
バスは屋根のない2階建てオープントップ型を使用。バスに乗車したまま築地市場に入り、場内を見学。その後船に乗り換えて、築地、豊洲市場の外観を見るほか、有明地区を巡り、最後に豊洲市場内を歩いて回る。発着場所は東京駅。
はとバスは、豊洲市場開場後も東京の新たな観光資源としてツアーコースに組み込む予定だ。