じゃらんリサーチセンター、「じゃらん宿泊旅行調査 2021」発表

  • 2021年7月13日

 じゃらんリサーチセンターは8日、「じゃらん宿泊旅行調査 2021」を発表した。

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)の観光に関する調査・研究、地域振興機関『じゃらんリサーチセンター』(センター長:沢登 次彦)は、全国1万5,719人の宿泊旅行者を対象に「じゃらん宿泊旅行調査 2021」を実施しました。この調査は、観光などを目的とした宿泊を伴う国内旅行実態(出張・帰省・修学旅行などを除く)を調べるもので、今年で17回目となります。2020年度(2020年4月~2021年3月)の主な結果は以下の通りです。

●2020年度に国内宿泊旅行を実施した人は31.2%、2019年度より22.4ptの減少。
●都道府県別来訪者数は初めて北海道が1位に。旅の近場化・短期化・分散化が進む。

国内宿泊旅行実施率、延べ宿泊旅行者数、延べ宿泊数推計
・2020年度の宿泊旅行実施率は31.2%、2019年度より22.4pt減少と大幅に減少し、2005年の調査開始以来、過去最低値。特に35~49歳女性(27.1%)で25.0pt減少と減少幅が大きい。
・年間平均旅行回数(2.48回)、1回の旅行あたりの平均宿泊数(1.75泊)は大きく減少せず。延べ宿泊旅行者数は7,256万人回(前年度比46.5%減)、延べ宿泊数は1億2,687万人泊で2019年度からほぼ半減した。

宿泊旅行の費用総額
・宿泊旅行にかけられた費用総額は3兆7659億円、前年度より53.6%減。
・1回の宿泊旅行にかかった費用(大人1人あたり)は平均5万1,800円、2019年度より8,000円減少。総額では宿泊・交通費、現地消費ともに減少しているが、個人旅行における宿泊費は前年度より1,100円の増加。

都道府県別の延べ宿泊旅行者数と居住地別の県内旅行率
・延べ宿泊旅行者数1位は北海道。調査開始以来1位を維持していた東京都は2位に。
・県内旅行率1位は北海道(76.7%)。県内旅行率が大きく上昇したのは秋田県(61.0%、対前年度比+54.9pt)。

宿泊旅行の同行者、旅行日
・「夫婦二人での旅行」が29.7%を占め、次いで「一人旅」が17.8%。「夫婦二人での旅行」は2019年度から4.5pt上昇、「恋人との旅行」(9.4%)も1.2pt上昇する中、「友人との旅行」(9.9%)が2.6pt低下。
・「夏休み・GW・年末年始等の長期休暇を利用した旅行」(12.4%)が7.5pt減少。旅行日の分散化が進んだ。

テーマ別 都道府県魅力度ランキング
・総合満足度1位は沖縄県、テーマ別でも9部門中、7部門で1位を獲得。
・「地元ならではのおいしい食べ物が多かった」は4年連続で石川県が1位。

Go Toトラベルキャンペーンの利用実態
・Go Toトラベルキャンペーン(GTT)期間中に実施された旅行のうち、キャンペーンを利用した旅行は7割。
・利用者のうち「GTTがあったから旅行した」と回答した人は47.3%、「GTTがあったから高い宿・商品にした(増額した)」人は36.9%。増額した金額は、1回の宿泊旅行あたり平均1万1,900円。

【調査概要】
◎調査方法 インターネットによる調査
■1次調査
①調査目的 全国の宿泊旅行実施者を抽出することに加え、性・年代別の宿泊旅行実施率を知るために実施した
②調査時期 2021年4月1日(木)~ 2021年4月22日(木)
③調査対象 全国20~79歳の男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
④配信数  180万7,794件
⑤調査内容  2020年度(2020年4月~2021年3月)1年間の国内宿泊旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)実態
⑥回収数  12万3,597件(回収率6.8%)
⑦1次調査 集計対象者数 2万件
※2次調査において都道府県別、性・年代別の割付にあった回収が得られるように配信した
・配信数と割付について
2次調査のセル別目標回収数は、「平成27年 国勢調査」の都道府県別、性・年代別の人口におおむね従うように47都道府県を5ランクに分けサンプル数を割り付けて配信した
ランクごとに6:5:3:2:1の割合で、合計約1万5,400件の回収を目標とした
・2次調査の配信数について
ウェイトバック値のバランスをなるべくそろえるために、県別に均等割付ではなく、ランクを設けて割付を行った上で、1次調査および追加調査の旅行実施者3万8,639件を都道府県ごとに分配し、サンプル数を割り付けて配信した
※回収された12万3,597件のうち都道府県別、性・年代別に割付を行い2万件を抽出
性・年代別宿泊旅行実施率を算出

■2次調査
①調査目的 全国の宿泊旅行実施者に対して、宿泊旅行の内容を知るために実施した
②調査時期  2021年4月8日(木)~ 2021年4月22日(木)
③調査対象  3万8,639件(うち、同居家族モニター304件)
・1次調査において、「昨年度1年間に国内宿泊旅行をした」と回答した人:3万8,335件
・追加調査において、「昨年度1年間に国内宿泊旅行をした」と回答した人のうち、
調査協力が得られた60歳以上の家族本人:304件
※調査回収難度が高い60歳以上の回収数を増やすために追加調査を実施した
追加調査は株式会社マクロミルの登録モニターのうち60歳以上の家族と同居しているモニターを対象として、該当家族が同席する上で回答という条件で実施した
(回収数2万件<配信数25万2,817件 回収率7.9%>、2次調査対象者数304件)
④配信数 2万9,262件 (うち、同居家族モニター128件)
※配信数は対象者の中から都道府県別、性・年代別の割付に合わせてランダムに抽出した
⑤調査内容 昨年度1年間に実施した全ての宿泊旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)の行き先と回数について、また1人最大3件までの個別宿泊旅行について、具体的な内容を調査した
⑥回収数 1万5,791件(回収率54.0%)
⑦有効回答数 1万5,719件(うち、同居家族モニター84件)(旅行件数ベース2万8,218件)

 
新聞ご購読のお申し込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第35回「にっぽんの温泉100選」発表!(2021 年12月20日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2021年度「5つ星の宿」発表!(2021年12月20日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第35回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2022年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2022年度「投票した理由別・旅館ホテル100選」(2022年1月17日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On YoutubeVisit Us On Instagram