【人事】マリオット・インターナショナルの日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデントにカール・ハドソン氏が就任


カール・ハドソン氏

 マリオット・インターナショナルは1日、日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデントにカール・ハドソン氏が就任したと発表した。

マリオット・インターナショナル(本社:米国 メリーランド州、社長兼最高経営責任者:アーニ・ソレンソン)は、これまでエリアヴァイスプレジデントとしてタイ、ベトナム、ミャンマー及びカンボジアのエリアを見事に指揮してきたカール・ハドソンを、本年9月1日より日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデントに任命したことを発表いたしました。

 カールは東京をベースに、本地域においてマリオット・インターナショナルのプレミアム及びセレクトブランドプロパティの全体的なオペレーションやプレオープニングを統括し、日本とグアムにおけるホテルポートフォリオの成長、オペレーションや財務パフォーマンスを推進するという重要な役割を担います。

 

「当社にとって急成長を遂げているマーケットである日本とグアムにおいてカールを迎えることができ、大変嬉しく思います。カールのリーダーシップ経験、オーナー様との関係構築や文化的感受性に対する高い評価が、拡大を続けるこの地域において非常に貴重な存在になると確信しています。本地域は、今後5年間で100軒以上のホテルが開業中となることを見込んでおり、マリオットにとっては主要戦略マーケットです。カールと彼のチームが、当社の直営及びフランチャイズポートフォリオの拡大にさらなる成功をもたらしてくれるでしょう」(マリオット・インターナショナル アジア太平洋地域(中国を除く) チーフオペレーティングオフィサー、 ラジーブ・メノンのコメント)

 

カールは、1996年に旧ルネッサンス・シドニー・ホテル(現シドニーハーバー・マリオット・ホテル)での料飲部長就任時よりマリオット・インターナショナルでのキャリアをスタートさせた、当社のベテランです。総支配人としてのキャリアは、2003年に旧セブシティ・マリオット・ホテルにてスタートさせ、続いて三亜マリオット亜龍湾リゾート&スパ、及びルネッサンス香港ハーバービュー・ホテルの総支配人を歴任し、2011年には香港のマルチ・プロパティ・ヴァイスプレジデントに昇進しました。2012年には南中国のマーケットヴァイスプレジデントに着任、2013年には本役職に日本も加わりました。その後2014年にタイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア及び日本担当ヴァイスプレジデントに就任しました。2017年には、担当エリアがタイ、ベトナム、カンボジア及びミャンマーとなり、2016年のスターウッド買収後の急成長や変化、統合の時期を導いてきました。

 

「日本とグアムのマーケット担当として就任するにあたり、東京で新たなスタートを切ることを楽しみにしております。成長やイノベーションに対し積極的な姿勢を取ることで、大きな成果を上げられることを確信しています。日本という国は、特に当社が様々な旅行者の需要に応えるべく新たなブランドとともに拡大していく年である2020年に、オリンピックやパラリンピック開催というエキサイティングな時期が近づいていることもあり、国際的にも国内的にも戦略的に重要です」(マリオット・インターナショナル 日本・グアム担当エリアヴァイスプレジデント、カール・ハドソンのコメント)

 

マリオット・インターナショナルは、現在日本国内において12ブランドの下に43軒のホテルを開業中で、新たな7ブランドを含む35軒のホテルが今後さらに開業予定にあり、日本の著しい成長を示しています。グアムでは、ウェスティンとシェラトンのブランドホテルを2軒開業中です。


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