期待する感染症対策 「消毒液設置」が1位
マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングは3日、同社が今年6月に実施した調査「新型コロナウイルス生活影響度調査」の結果を発表した。これによると、今年の夏休みの予定について結果は大きく変わらないものの、「県境を越える国内旅行」「お祭り・花火大会」が昨年からの増加幅が大きいことが分かった。
同調査は新型コロナウイルスが消費者の行動や意識に与える影響の把握を目的として20年3月から定期的に行っているもので、今年6月の調査は44回目。このうち外出に関する調査は4回目。47都道府県の20~69歳の男女2500人を対象に、6月23~25日にインターネット調査で実施した。
夏休みの予定について、「外出予定あり」と回答したのは全体の57.0%。前回よりも5.4ポイント増加した。県境を越える国内旅行、お祭り・花火大会以外の「帰省」「映画館・演劇場」など大半の項目が昨年よりも伸ばした。
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