国内旅行は3%増
鉄道旅客協会が7月29日に発表した主要旅行業11社の6月の旅行取扱額は、前年比1.7%減の2854億6803万円だった。内訳は、国内旅行が1.4%減の1687億3848万円、海外旅行が4.5%減の995億5836万円、外国人旅行が16.4%増の156億9058万円、その他が4.6%減の14億8061万円だった。
総取扱額が前年を上回ったのは、JTB、日本旅行の2社。分野別で見ると、国内旅行は日本旅行、阪急交通社の2社が前年比増だった。海外旅行は2社、外国人旅行は7社が前年実績を超えた。
4月からの累計を見ると、
総取扱額は前年同期比4.3%増の8833億8654万円となった。前年同期実績を上回ったのは、JTB、日本旅行、KNT―CTホールディングス、名鉄観光サービス、阪急交通社の5社だった。
内訳は、国内旅行が3.0%増の5295億9204万円、海外旅行が4.7%増の2911億986万円、外国人旅行が15.8%増の581億2511万円、その他が3.2%増の45億5954万円だった。分野別では国内旅行が5社、海外旅行が5社、外国人旅行が10社で前年実績を上回っている。