アソビュ―は14日、コロナが落ち着いたら旅行に行きたい都道府県調査の結果を発表した。1位沖縄県、2位北海道、3位東京都という結果となった。
コロナ収束後の旅行・お出かけ意欲は4.61。
当社が2022年2月3日に公開した調査リリース(※注1)の結果では、「コロナが落ち着いたら、旅行やおでかけに積極的に行きたいと思いますか?」の問いに対し、5点満点で平均「4.61」という結果になり、「5:とても思う」または「4:そう思う」と回答した人が全体の91%にのぼりました。
※注1:【アソビュー!調査リリース】コロナ禍のおうち時間での娯楽の変化は?“おうち時間の満足度” は5点満点中「3.10」、“コロナ収束後の旅行やお出かけ意欲” は「4.61」という結果に。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000124.000015664.html)
コロナが落ち着いたら、旅行に行きたい都道府県ランキング
上記の都道府県を選んだ理由としては、
・行きたいスポットや遊びがあるから(47.71%)
・以前行ったことがあり、良かったから (17.25%)
・会いたい人がいるから (9.76%)
・行ったことがなく、気になっていたから (9.30%)
・食べ物がおいしいから (5.67%)
・遠くに足を伸ばしたいから (7.38%)
・なんとなく行ってみたかったから (2.18%)
の順で多い結果となっています。
上位3都道府県で「やりたいこと・行きたい場所」
沖縄はマリンスポーツ、北海道はグルメ、東京はテーマパーク
第1位 沖縄県 (23.11%)
旅行地として人気の高い沖縄県が、23.11%で1位となりました。
コロナ収束後は「思いっきり遊びたい!」と「のんびりしたい」の両方の票を集める結果となっています。
沖縄で「やりたいこと・行きたい場所」は、
・マリンスポーツ(ダイビング、SUP、パラセイリングなど)
・海水浴
・水族館
・のんびりする(海辺でのんびり、ホカンスなど)
・離島へ行く(石垣島、宮古島、竹富島、西表島など)
の順で多い結果となりました。
マリンスポーツでは、最も多くの回答が集まったのが「ダイビング」で、その他には「シュノーケリング」「SUP」「パラセイリング」「カヌー・カヤック」「イルカウォッチング」「バナナボート」などが並んでいます。
中には、「海外に行きたいけどなかなか行けないので沖縄の離島に行って非日常を感じたい」「沖縄旅行を計画し、3回断念しているので次こそは行きたい!」「結婚式を挙げられていないので式を挙げたい」「新婚旅行に行きたい」など、コロナ禍ならではの意見も多く見られました。
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第2位 北海道 (18.47%)
続いて、「北海道」が18.47%で2位となりました。
全体では、選んだ理由に「食べ物が美味しいから」と回答した人は6%未満で5位でしたが、「北海道」を選んだ理由では、1位の「行きたいスポットや遊びがあるから」が36.2%、次いで2位が「食べ物がおいしいから」で17.0%となっています。
北海道で「やりたいこと・行きたい場所」は、
・グルメ
・スキー / スノーボード
・温泉
・アクティビティ(トレッキング、乗馬、ホエールウォッチ、キャンプなど)
・離島(礼文島、利尻島など)
の順で多い結果となりました。
最も多かった「グルメ」の回答の中でも、「海鮮」が一番多く、続いて「ラーメン」「ジンギスカン」が並ぶ結果となりました。
温泉や動物園など、魅力的な施設も多く、様々な年代に支持されています。
また、スキーやスノーボードといったといったウィンタースポーツの他にも、
夏は「トレッキング」「乗馬」「キャンプ」「カヤック」など大自然で行うもの、
冬は「ホエールウォッチ」「流氷ウォーク」「クロスカントリー」「スノーシュー」など雪や流氷の中で遊べるものと、食だけでなく遊びも充実しており、人気の理由となっています。
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第3位 東京都 (5.03%)
3位には、人気スポットがひしめく「東京都」が5.03%で3位にランクインしました。
東京で「やりたいこと・行きたい場所」としては、
・テーマパーク
・人に会う(友達、親戚、ライブ、イベントなど)
・動物園 / 美術館
・ショッピング
・グルメ
・観光
の順で多い結果となりました。
テーマパークを上げる声が多くなっており、コロナ禍で機会が減ってしまった中で「テーマパークに行きたい」という需要の高まりが見て取れます。
また、「人に会う」という回答が2番目に多くなっています。コロナ禍になり、「好きなアーティストなどにオフラインで会える機会がなかった」、あるいは「会えるイベントに行けなかった」という声や、「友達や親戚に会えていないので会いたい」といった声も多くありました。
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第4位以降は、大阪府(4.73%)、千葉県(3.47%)、京都府(3.45%)と、都市部が並ぶ結果となっています。行動自粛の動きで都市部への移動を制限していた人たちの需要が伺えます。
第7位に長野県(3.15%)、第8位に静岡県(2.76%)がランクインしており、登山や温泉に行きたいという回答が多く集まっていることから、コロナ禍に広まる「自然志向」の影響も見られます。
■調査概要
調査期間:2022年1月12日〜1月13日
調査対象:アソビュー!会員
調査人数:4,353名
調査方法:インターネット調査