【データ】「日本にカジノを作ること」に関するアンケート調査

  • 2022年4月18日

 Clamppyは13日、「日本にカジノを作ること」に関するアンケート調査の結果を発表した。

債務整理の情報提供メディア「STEP債務整理」を運営している株式会社Clamppy(本社:東京都中央区築地、代表取締役社長:大江 剛 / 寺田 真吾)は、男女200人を対象として「日本にカジノを作ること」に関するアンケートを実施いたしました。調査の結果、96人がカジノを作るのに賛成、104人が反対という結果になりました。
■日本にカジノを作るのに賛成?反対?に関する調査記事URL:https://step-saimu.jp/build-a-casino-in-japan-agree-or-disagree/
◆96人がカジノに賛成、104人が反対

「日本にカジノを作ることに賛成ですか?反対ですか?」という質問についてアンケートを取った結果、賛成派が96人、反対はが104人と、ほぼ真っ二つに割れる結果となりました。

【賛成派の意見】

  • ​世界中の富裕層の観光客が増えて観光地が潤い、国の収入が増えると思うからです。カジノは富裕層の方がやる遊びのイメージがあり、そういう方々が遊んでお金を使ってくれれば税収が増えると思います。
  • 国内や海外の富裕層がお金を使うことによって、新たなビジネスが増えますし、それに伴い雇用が増えることに繋がります。
  • 日本で既にパチンコや競馬競艇などが巷に溢れている現状でカジノがひとつ増えようがギャンブル依存症が急激に増えるのは考えられないと思うので。
  • 今はパチンコなどのギャンブルがありますが、いっそギャンブルはカジノのみにすれば取り締まりもしやすいかと思います。

賛成の理由としては経済の活性化や雇用拡大を挙げる人が多く、国内の景気が潤うことを期待しているとわかります。

また、すでにいくつものギャンブルがある日本において、カジノを作っても大きな変化はないという意見も。「いっそカジノだけにしたほうが取り締まりやすくなる」という回答もありました。

【反対派の意見】

  • パチンコのようにギャンブル中毒者が集まるようになり、たまり場となり周囲も治安が悪い場所になりそうだから。
  • カジノは深夜も営業するイメージがあり、不良や若者達がそのエリアをたまり場として利用する心配もある。
  • ギャンブルには依存症になるリスクがあり、その人のキャリア機会の喪失や公的扶助等のコストが上がる恐れがあるため。
  • カジノを作って果たして採算がとれるのか?というのがまずあります。ましてや今はまだコロナ禍で、外国ほど日本は入国者を制限している状態です。
  • そもそもコロナで外国人の出入国や日本国内の移動が制限されている状態ができ、今後どうなるか分からないので、物理的な大型娯楽施設をつくるのは今後流行ではないと思う。

反対の理由としては治安に対する不安が多く、不良などのたまり場となって周辺エリアのイメージが悪化することを心配する人が多いようです。

他には、ギャンブル依存症になる人が増えるという考えや、依存症の人を救済するために社会保障の負担が上がることを危惧する声も目立ちました。

また、カジノによる経済効果が実際にあるのか疑っている人も多く、とくにコロナ禍の影響から「カジノに人が集まらないのではないか」と考える人もいるようです​。

◆「カジノを作って欲しい都市」は大阪がトップ

「現在の有力候補地(大阪市・和歌山市・長崎市)の中でどの都市にカジノができて欲しいですか?」という質問についてもアンケートを取った結果、大阪市が103人という過半数を取得してトップとなりました。

他の候補である和歌山市と長崎市は、残りの票をほぼ半数ずつ分け合う形となっています。

【大阪市と答えた人の意見】

  • この中で唯一、国際空港がある市だからです。国際空港が近いと、海外からのお客さんもアクセスがいいですし日本各地からも新幹線や飛行機で便もたくさんあることから、大阪がいいとおもいました。
  • 国際空港があり、海外の観光客のアクセスが便利であること。恐らくですが、海外の観光客はカジノ以外に東京や京都を観光すると思われるのでそういった意味でも大阪はアクセスが良い。また、位置的に日本列島のほぼ中央に位置して国内観光客にとってもアクセスしやすい場所であること。

【長崎市・和歌山市と答えた人の意見】

  • 長崎はこのコロナ化で経済的ダメージにより、名所として知られていた観光スポットが廃業、衰退しているので地域の活性化、地方への経済を回す意味でも、国の経済を回していく意味でもこの三県の中なら、個人的には長崎県が良いかなと思います。
  • 和歌山県は3都市の中で最も人口減少が進んでおり、3つの都市で一番カジノを置くことで地域活性化の効果が高いと考えられるから。

大阪市を挙げた人の多くが、海外や国内からのアクセスがよいことを理由にしています。3つの候補地で唯一国際空港をもつことから、海外観光客が集まりやすいと考えていることがわかりました。

一方、長崎市や和歌山市と答えた人は、地方の経済衰退や過疎化の対策としてカジノの誘致に適していると考えているようです。

◆「カジノができたら遊びに行く」と答えた人は76人

「日本にカジノができたら遊びに行きたいですか?」という質問については、遊びに行くと答えた人は76人、行かないと答えた人は124人となりました。

割合として「行かない」と答えた人が多く、カジノで遊びたいと考えている人は少数派とわかります。

【遊びに行くと答えた人の意見】

  • 非日常感を楽しむことが出来るからです。カジノは映画やドラマのフィクションの世界というイメージがあるので、訪れるだけで空想の世界に没入したような感覚を得られると思います。
  • 遊びに行った際に新たな出会いもあるとも思います。国内の方だけでなく海外の方とも触れ合えるチャンスがあると考えるとワクワクします。

遊びに行くと答えた人に理由を聞いたところ、多くの人が「非日常感を気軽に楽しめる」「出会ったことのない人々と交流できる」という理由を挙げました。日常の生活では味わえない、新しい刺激を求める人が多いとわかります。

【遊びに行かないと答えた人の意見】

  • カジノをやること自体に興味がない。それに、ギャンブルに向かない性格なのと一度勝つと成功体験で調子に乗って大金をつぎ込んで結果大敗、という結果になりそうだから、わざわざ損をするような事をしたいとは思わない。
  • 外国人客や一部の人達による治安悪化が高まるので、トラブル回避のため近付かないことが良いと考えております。

遊びに行かないと答えた人は「ギャンブルに興味がない」という声が目立ちました。「ギャンブルは損をするもの」と認識している人も多く、なかには「昔ギャンブルにハマって痛い目に遭った経験からギャンブルを避けている」という人や「自分は性格的にギャンブルに向いていないため自重している」という人も。

他には「トラブルに巻き込まれそうで不安」といった人も多く、暴力団関係者などが頻繁に出入りする場所というイメージをもっている人が少なからずいるようです。

◆「カジノで遊ぶ予算」は1万円と答えた人が41人

「カジノで遊ぶとしたら予算はいくらに設定しますか?」という質問については、全体的に回答がバラけたものの1万円という回答が多数派となりました。

【1万円と答えた人の意見】

  • 最初慣れるまで予算は1万円程度にしたいです。
  • 1万円くらいで程々に遊びたい。

ハメを外しすぎず、適度に遊べる範囲は1万円程度と考える人が多いとわかります。

一方、「遊ばない・0円」と答えた人を除くと、次に多かった回答は10万円(25人が回答)でした。10万円以上の回答をした人をすべて合わせると全体の約2割になり、せっかく遊ぶのであれば大きな金額を使ってみたいと考えているも少なくないようです。

◆ギャンブルの「危険性」と「正しい遊び方」とは?

アンケート結果から、ギャンブルに対して「生活が破綻する」「反社会勢力などと関わる機会が増える」といった不安を抱えている人が多いとわかりました。

【アンケート結果から見るギャンブルの危険性】

  • パチンコで生活が回らないくらいによくやられていましたから、それ以上に中毒性の高そうなギャンブルはやりたくありません。
  • 元夫はパチンコが止められず、家にいざというときのためのお金を置いておくこともできず、子どものお年玉までパチンコ代にしていました。お金を渡さないとイライラして手を上げたりしていたので、そんな人が増えて欲しくないです。
  • 軽い気持ちで初めてのめり込んだり、人生が破綻するまでつぎ込む人が出てきそうで心配。また、すでに治療した人でも、話題になることでぶり返す恐れがありそう。
  • カジノというと、どうしても治安が悪くなるのでないかと、心配してしまいます。反社会組織が利用したり、ギャンブル依存症の人が増えたりするのではないかと、不安になります。
  • カジノができれば、どうしても反社会的勢力の資金源になりやすく、勢力拡大が懸念されます。

ギャンブルには、一歩間違えれば多額の借金を抱えたり、依存症に陥って人間関係が壊れたりする恐れがあります。

このような危険性を避けるためには、ギャンブルにのめり込まないよう節度をもって遊び、依存症にならないよう気をつけることが大切です。事前に決めた予算を守るなど、ルールを決めて遊ぶようにしましょう。

また、ギャンブル依存症になったと気づいたら早めにカウンセリングを受けることも重要です。依存症を自分1人で解決するのはむずかしいため、専門家のサポートを受けながら少しずつ治療していきましょう。

反社会的勢力と関わるリスクについては自衛努力が必要で、怪しい話をもちかけてくる人とは関係を断つことが大切です。最初は善良な人を装って近づいてくる場合もあるので、反社会的勢力が集まりやすい場での交流は常に相手を警戒しましょう。

今後日本にカジノが作られ遊びに行くことになっても、予算を決めた上で適度に楽しましょう。

【調査概要】
■調査名:日本にカジノを作ることに関するアンケート
■調査対象:全国の男女(計200人)
■調査方法:選択式・記述式のWEBアンケート(クラウドワークス)
■有効回答人数:200名(回答率100%)
■調査期間:2022年03月14日〜3月28日


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