【いらっしゃいませ!】寒の地獄旅館(大分県・九重町) 武石真澄さん

  • 2018年3月10日

山の宿で入る冷泉

第944回よその旅館ホテル

 ──創業は。

 「1928年に開業しました。寒の地獄の名前は、江戸末期(寛永2年)のある日、猟師が狩りの途中に傷を負った猿が水に浸かるのを発見し、水に浸かることで傷を癒やすことができると思った村人たちが湯船を築いたのが由来です」

 ──冷泉が特徴ですね。

 「効能は弱酸性の硫黄泉で皮膚に良いです。飲泉もでき、整腸作用があります。源泉は足元から湧いており、1年中13~14度を保っております。冷たい水に浸かった後は濡れたまま暖房室に入り乾かします。冷泉のほかにまきで熱交換した暖かい温泉も利用できます。暖かい温泉と冷たい温泉を交互に入浴でき、口コミなどでも高評価をいただいております」

 ──食事の売りは。

 「いろりの溶岩焼きとお酒が売りです。料理は『お酒に合う料理』をコンセプトに提供。食材は、豊後牛や九重夢ポークなど地元食材を楽しめ、お酒は全国から厳選5種、地酒10種を用意しております」

 ──このほかにセールスポイントは。

 「雪を見ながら温泉に浸かれるのは当館より上の旅館だけです。九州でも雪を楽しみながら入浴することができます」

 ──予約の方法は何が多いですか。

 「電話やホームページ、秘湯を守る会からの問い合わせがほとんどです」

  ──客層は。

 「平日は年配客、週末は子ども連れが訪れ、老若男女に楽しんでいただいております」

 ──今後どんな宿にしたいですか。

 「古いながらも新しいものも取り入れていきたいです」

【13室、収容人数50人。1泊2食付き1万3千円(税込み)から】

http://kannojigoku.jp

 

 

関連する記事

地方創生事業の取り組み ユーチューブで生声獲得国により発信手法変える ――地方創生事業に取り組む背景は。 「代表が元々在日のユーチューバー。47都道府県を巡るプロジェ…

続きを読む

露天風呂から清津峡一望 第991回よその旅館ホテル ――清津峡の景色が評判ですね。 「清津峡は、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大渓谷の一つに数えられています。雄大な柱状…

続きを読む

離れ客室、治部煮が自慢 第990回よその旅館ホテル ――創業は。 「前身は、今の金沢城公園に隣接する尾山神社近くの社交施設『金谷館』で、昭和8年に湯涌温泉に移り、内湯か…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第32回「にっぽんの温泉100選」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位下呂

2018年度「5つ星の宿」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第32回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2019年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

18年度「部門別・旅館ホテル100選」(2019年1月12日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube