
信金中央金庫子会社のしんきん地域創生ネットワーク(しんきん地域ネット)は2023年度以降、「道の駅」の活性化支援を加速させる。5月上旬、佐賀県の伊万里市農業協同組合が運営する「伊万里ふるさと村」の施設リニューアルに向け、取り組みを本格始動した。自治体や地元信用金庫と連携し、10月末までの事業計画策定を目指す。
現在、伊万里市農協や自治体が有する道の駅の業績データや地元住民・観光客向けのアンケート結果の分析を進めている。今後は、オンライン会議や1カ月に1回のペースで現地を訪問。さらに、伊万里信用金庫による取引事業者向けのヒアリングも通じて、具体的なターゲット層や商圏などを設定していく。【記事提供:ニッキン】
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