日本旅行業協会(JATA)の田川博己会長は8日、東京・霞が関のJATA本部で新春記者会見を行った=写真。ワールドカップラグビーになぞらえて2019年のキーワードを「チャレンジ&トライ(挑む)」と示し、「チャレンジだけでなくて、ちゃんと点数を取りに行く。現実的なトライをしていきたい」と語った。
国内旅行と訪日旅行では「FITが増えていくインバウンドに対して日本の観光地を見せるだけではなく、新しい旅のカタチを提案していきたい。特にロングステイの促進や日本遺産の活用。日本人の国内旅行についてもそういう流れを示したい」と意欲を見せた。
海外旅行では、官民連携で双方向の交流を進めるという。
大阪・関西で開催するツーリズムEXPOジャパンについては、(1)ゲートウェイである関西の魅力を発信する(2)ツーリズムの新しいカタチをさらに進化させる(3)関西を国際交流の基点として売っていく、と語った。
田川JATA会長