狭小空間に最適なハイバックカウンターとクリーンドライの組み合わせ
快適に使える吸引・高速両面型
ＴＯＴＯは来年1月、ハンドドライヤー「クリーンドライ」に初の「ＨＥＰＡフィルター」を搭載し、吸引・高速両面タイプを発売する。新商品は風、水滴を吸い込む吸引式を採用。風の吹き返しや、水滴飛散を抑え、より安心、快適に使えるように配慮した。飛沫などの微細な粒子を捕集するＨＥＰＡフィルターは吸引した風を浄化し、より清潔な風で手を乾かすことができる。
不特定多数の人が使用するパブリックトイレ空間用だからこそ、子どもから高齢者、体の不自由な人などすべての人々が使いやすいアプローチや、デザイン面にもこだわり設計。また、設備管理がしやすい清掃性など、機能も充実させた。「ペーパータオルと比較して経費の大幅な削減が可能で、環境貢献にもつながる」とアピールする。
同社では併せて、パブリック洗面空間関連商品の「ハイバックカウンター」（奥行き400ミリ）をこの8月に発売しており、小規模施設などでも、快適な洗面空間を実現できる、と提案する。奥行き幅の狭い洗面空間も、洗面ボウル横にハンドドライヤーの設置が可能で、手洗いから乾燥までの動作がスムーズに行える。ほかにも、中規模、大規模施設に対応する「ツインデッキカウンター」も用意している。
同社では非接触（タッチレス）の水栓金具シリーズ「アクアオート」に新たにデザイン性の高い商品を増やし、高級旅館、ホテルなどに向けて品ぞろえを強化している。設置条件と洗面空間のデザインニーズに合わせて選択できる。
同社では、この商品を含む、「きれいと快適」「環境」を両立するＴＯＴＯらしい商品を「サスティナブルプロダクツ」と位置付け、「これらの商品を普及させることで、地球環境に配慮した、豊かで快適な社会の実現に貢献する」としている。
狭小空間に最適なハイバックカウンターとクリーンドライの組み合わせ
