
シーナッツは8月22日、同社が提供する宿泊施設の予約・販売管理システム「TL―リンカーン」の新たな対応販売先として、「unito(ユニット)」を運営するUnito(東京都千代田区)と連携を開始した。unitoは、東京を中心に大阪や福岡で約300棟の宿泊施設が利用している、宿泊客と宿泊施設をマッチングさせるプラットフォーム。
今回のTL―リンカーンとunitoの連携により、TL―リンカーンを導入している宿泊施設では「共通在庫サービス」を使ってunitoに提供する部屋タイプやプランを作成することができる。すでに共通在庫サービスの利用がある場合は、作成済みの部屋タイプやプランを流用し手間なく販売チャネルを広げられる。
また、同システムで管理されている他のネット販売先と共有を行うことで残室・料金の一括調整を効率的に行える。
unitoでは、働き方、暮らし方の変化によりセカンドハウスのように宿泊施設を長期・高頻度利用する宿泊客に対しホテル暮らし体験を提供する。宿泊施設は長期・高頻度利用のリピーターを獲得し、ADRと稼働率の底上げが図れる。