OYOホテルズ、日本国内のホテルや旅館を資金面で支援する「OYO パートナー・サポート・プログラム 」発表

現在、全国各地の観光関連産業は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、訪日外国人旅行客や日本人旅行客の減少、国内イベントの中止などにより、大変厳しい経営状況におかれています。宿泊業においても、資金繰りが悪化し、倒産や一時的な休業を余儀なくされる施設に関する報道が連日ある状況です。また実際に、新型コロナウイルスの感染拡大が、より深刻な状況となった2月末頃から、宿泊予約のキャンセルが出ているという状況をOYO Hotelsは把握しています。それに伴い、宿泊施設からのOYO Hotelsへの加盟に関する問い合わせも増加しています。

OYO Hotelsは、グローバルなホテルブランドとして、日本の宿泊産業への貢献を検討し、「オヨ・パートナー・サポート・プログラム」の実施を決定しました。OYO Hotelsは、すでに東南アジアにおいて、新型コロナウイルス感染症の影響に関する類似する支援活動を実施していますが、本プログラムは日本発の独自プログラムとして展開します。

OYO Hotels & HomesのグループCEO 兼 創業者であるリテシュ・アガルワル（Ritesh Agarwal）は、「OYO・パートナー・サポート・プログラム」設立に際して、次のように述べています。「OYOにとって、日本は非常に大切で、これからも長期的に貢献していきたい市場です。今、苦境に立たされている日本の宿泊産業に対して、グローバル・ホテルグループとしてできることを考えました。このプログラムが少しでも多くの宿泊施設の経営者の方を支援できることを心より願っています。」

また、OYO Hotels Japan チーフ・ビジネス・オフィサー (最高業務責任者)である田野崎亮太は、次のようにコメントしています。「コロナウイルスの影響を受け、現在の日本の宿泊産業を取り巻く環境は、日に日に厳しさを増しており、私たちも危機感を共有しています。今現在収束の目途が立っていない未曾有の状況の中で、特に今すぐ支援を必要としている施設経営者の皆様には、ぜひ本プログラムを活用していただきたいと考えています。少しでも関心をお持ちいただける方は、お気軽にお問い合わせいただけると幸いです。」

【プログラム概要】
名称：「OYO パートナー・サポート・プログラム」
開始日：2020年3月13日（金）
支援対象：日本全国のホテルや旅館をはじめとした宿泊施設
支援内容：2020年3月13日（金）以降にOYOへ加盟する日本国内のホテルおよび旅館に対し、OYO Hotelsが