OKINAWA離島コンテンツフェア、600人が商談に参加


ミスや各離島のご当地キャラも登場(右から2人目が上原会長、3人目が湧川部長)

ミスや各離島のご当地キャラも登場(右から2人目が上原会長、3人目が湧川部長)

 沖縄県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、上原良幸会長)は11日、八重山諸島、宮古諸島、久米島など離島の魅力を紹介する「OKINAWA離島コンテンツフェア」を東京都千代田区の東京国際フォーラムで開いた。各離島の観光協会、宿泊施設・ゴルフ場などの観光関連施設、物産関係企業など55の団体・企業が出展。旅行会社、MICE関係企業、物産関係バイヤーを中心に約600人が商談に訪れた。

 OCVBが離島だけに焦点を当てた展示・商談会を県外で開くのは今回が初めて。

 県文化観光スポーツ部の湧川盛順部長は主催者あいさつで「沖縄県には39の有人離島があり、それぞれの島に手つかずの自然と独自の文化が継承され、時間がゆったりと流れている。これは、訪れた観光客に必ず満足してもらえるコンテンツであり、県は離島の観光を重要政策に位置づけている」と述べ、離島観光の潜在力の高さをアピールした。

 会場となった東京国際フォーラムには、ミス沖縄、ミス八重山、ミス宮古や各離島のご当地キャラも登場し、花を添えた。

 県とOCVBは13日から15日まで東京ビックサイトで開かれたJATA旅博2013にも出展。さらに久米島、宮古、八重山の各離島の観光協会と連携して、本島と離島の最新観光情報をPRした。ブースの中央には美ら海水族館が熱帯魚回遊式の円柱水槽を設置。県出身アーティストのトーク・音楽ライブも行った。

OCVBがJATAツーリズム大賞受賞
 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、上原良幸会長)は13日、東京ビッグサイトで開催されたJATA旅博2013で「JATAツーリズム大賞2013【国内・訪日旅行部門】」を受賞した。

 同賞は、デスティネーションのプロモーション開発など、旅行需要換気に年間を通じて貢献した企業、団体、個人に贈られる賞。

 昨年、日本国内からの入境観光客数が前年比6.3%増、海外からは34.5%増となるなど、実績を挙げたことが評価された。

ミスや各離島のご当地キャラも登場(右から2人目が上原会長、3人目が湧川部長)
ミスや各離島のご当地キャラも登場(右から2人目が上原会長、3人目が湧川部長)
 
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