NEXCO東日本グループはこのほど、東日本大震災の被災地の支援、応援を目的とした弁当「東日本づくし福香(ふっこう)弁当」を発売した=写真。震災で被害を受けた東北地方や茨城、栃木県の食材を使うことで、復興を応援できるようにした点が特徴。
高速道路のサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)で販売している弁当「どら(道楽)弁当」シリーズのうち、素材にこだわり、料理研究家や老舗弁当メーカーと共に開発する大人向けのぜいたくな弁当「どら弁当プレミアム」の1つとして開発した。
ネーミングの「福香」は、「復興」という言葉に「『福』が周りに香る」とのイメージを重ねたもの。盛り込んだメニューは、茨城県、青森県の食材を使った「豚モモ肉と青森リンゴのロースト」、宮城県、秋田県の食材を使った「穴子といぶりがっこの寿司」など。各県の食材や魅力が引き立つよう、料理研究家の浜内千波氏に監修を依頼した。
販売場所は、東北道の蓮田SA、関越道の三芳PA、常磐道の守谷SA。
9月25日までの土曜、日曜、祝日に各エリア15個限定で販売する。
価格は税込1200円。