エクスペディア・グループは3月30日、旅行会社向け予約プラットフォーム「エクスペディア TAAP(クマの手)」において、旅行業務取扱料金機能の提供対象を日本へ拡大したと発表した。
同機能は、アメリカや英国を含む複数の市場で既に導入・実績を持つもの。対象宿泊施設の予約に対し、旅行会社が任意のサービス料をシームレスに追加できるのが特徴だ。
サービス料は合計予約金額の最大30%まで設定可能で、処理は同一取引内で完結する。エクスペディアによる取扱手数料は発生せず、サービス料は全額受領できる。
これまで多くの旅行会社では、サービス料の請求に複数のオフラインプロセスを併用しており、業務の分断や収益機会の損失が課題となっていた。本機能により、サービス料を支払いページに直接組み込めるようになり、手配にかかる時間や専門知識といった付加価値を、より効率的かつ公平な形で収益に反映できる。
エクスペディア TAAP および事業開発担当副社長のロビン・ロウザー氏は次のようにコメントした。「複雑な状況や選択肢の多さに向き合う旅行者が増える中、旅行会社の専門性はこれまで以上に求められています。日本で旅行業務取扱料金の提供を始めることで、予約手続きのシンプルさと効率性を保ちながら、旅行会社の皆さまがサービスの価値を適切に収益化できるよう支援します。」
現在、本機能は宿泊予約のみで利用可能。2026年後半には航空券やパッケージなど、他の商品カテゴリーへの拡大も予定している。
エクスペディア TAAP は、エクスペディア・グループの B2B 部門に属する旅行アドバイザー向け予約プラットフォーム。15年以上にわたり、35のマーケットで4万社超の旅行会社・20万人超の旅行アドバイザーが利用してきた。300万軒以上の宿泊施設、500社超の航空会社、17万件超の現地ツアー・体験などにアクセスできる




