JR東日本は12月4日、シンガポールの中心部にインバウンド拠点「JAPAN RAIL CAFE」を開業。ASEANでの訪日情報発信の拠点として訪日外国人旅行者の拡大を目指す。
シンガポール国内一の高さを誇る「タンジョン・パガー・センター」1階にオープン。店舗面積は178・8平方メートルで、約60席を設置する。
日本政府観光局(JNTO)や自治体、企業、団体と連携し日本各地の魅力を紹介するほか、JTBと連携して設置した旅行カウンターで旅行相談や鉄道パスなどの販売を行う。訪日旅行の思い出の写真の展示やおすすめ情報の伝言板の設置などを通して、現地の人々の情報交換も促進する。
カフェでは日本を感じる季節感のある料理や飲料を提供。特集地域に関連した加工食品やエキナカで扱っている雑貨なども販売する。