JRグループ協定旅館ホテル連盟東日本地域本部(JR旅ホ連東日本、1104会員)は13日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京・飯田橋)で通常総会を開いた。役員改選で渡邉宗男会長(川堰苑いすゞホテル)を再選した。2018年度の事業や収支決算報告のほか、19年度の事業計画、収支予算の承認、「JR東日本・びゅうトラベルサービスアワード2018表彰式」などを行った。
再任した渡邉会長は「東京オリンピック・パラリンピックなど明るい話題があるが、少子高齢化や人口減少など課題もある。旅行業、旅館・ホテルの在り方を再度問い、旅行好きの人たちのためにも尽力していきたい」と述べた。JR側からあいさつした森崎鉄郎副会長(JR東日本営業部次長)は「皆さまには『駅』『販売機能』の変革の話をしてきた。変革は大きなインパクトを与えるとは思うが、今後の観光振興を行うため、共に強固な連携を取っていきたい」と語った。
19年度の事業では、「静岡DC」「新潟・庄内エリアDC」「群馬DC」への活動や視察研修、2年間の新規入会促進キャンペーンの2年間延長による、地域の情報発信力の強化を行う。
このほか、JR東日本・びゅうトラベルサービスアワード2018の表彰式を開催。最優秀賞は南東北支部山形地区支部連合会蔵王連絡会が受賞した。