日本政府観光局(JNTO)はこのほど、全国各地の魅力ある体験型観光コンテンツを紹介する海外向けウェブサイト「Experiences in Japan」にタイ語ページを追加した。インバウンドの再開を見据えて地方の情報を発信していく。
JNTOでは、外国語対応などのインバウンドの受け入れ態勢が整ったアウトドア・アクティビティや観光施設などの観光コンテンツを全国の自治体やDMOから募集している。外国人有識者の意見を参考に、対象の市場ごとに訴求力のあるコンテンツを選びだし、ウェブサイトに掲載している。
ウェブサイトには、これまで英語、中国簡体字、香港繁体字、台湾繁体字、韓国語の5言語で合計約700件のコンテンツを掲載してきたが、タイ語のページを新設するとともに、ウィズ・コロナ時代のニーズにも対応した観光コンテンツを合わせて約500件を追加掲載した。