全日本シティホテル連盟(JCHA、藤野公孝会長)がこのほど発表した会員ホテル(193ホテル、2.9万室)の今年9月の全国平均客室利用率は81.6%で、前年同月比では1.4ポイントの増加となった。
地域別での利用率のトップは86.9%の近畿。次いで、86.8%の関東、82.0%の北海道など。
前年同月比で利用率が上がった地域は14.1ポイント増の北海道、9.8ポイント増の四国、6.8ポイント増の北陸など。
一方、利用率が低かった地域は、66.9%の四国、67.7%の東北、69.5%の東海など。
前年同月比で利用率が下がったのは、1.0ポイント減の中国、0.8ポイント減の関東の2地域だった。