日本旅行業協会(JATA)東北支部(吉田圭吾支部長)は1日、仙台国際空港ターミナルで次年度採用内定者対象の合同セミナーを行った。日本旅行東北、近畿日本ツーリスト東北、名鉄観光サービスなどJATA東北支部加盟8社の内定者30人が空港のバックヤードを視察。航空会社の担当者から業務の説明を受けた。
吉田支部長は「期待感がさらに高まっていると思う。業務を理解し、思い出に残るセミナーとしてほしい」とあいさつ。
来賓の岡崎勝彦・仙台国際空港取締役航空営業部長は「国内外の相互交流の橋渡しに努めるのが皆さんの仕事だ」と内定者を激励した。
空港職員の渡辺悠氏が「仙台空港の現状と今後の展望」について講演。「民営化とともに国内外への路線が増えたことが一番のメリット。さらに路線の拡充を図りたい」と述べた。
合同セミナーは仙台国際空港の完全民営化から始まり、今年で4回目。
セミナーを受講した内定者ら