日本旅行業協会(JATA)は15日、「経営フォーラム2011」を東京で開く。総合テーマを「今創る 旅の新しい価値〜多様化時代の“いきいき旅行業”を目指して」として、厳しい状況を乗り越えるため自らが打って出ることを提唱する。
会員旅行会社の役員や管理職などが対象。日本観光協会会長で東芝会長の西田厚聰氏が講演し、「経済成長と観光イノベーション」について語る。
トラベル世界常務の渡辺孝雄氏をモデレーターとして、ダイヤモンド・ビッグ社「地球の歩き方」編集本部副本部長の奥健、流行仕掛け研究所代表の島田始、ワイバード代表取締役の山本幸正の4氏が「旅の新しい価値創出で、いきいき旅行業」をテーマにパネルディスカッション。ウェブ・店頭や地域活性化、インバウンド、LCCに焦点を当てた4つのテーマ別分科会も行っていく。
会場は日本橋のロイヤルパークホテル。参加の申し込みは8日まで。