クルーズdeつなぐ・プロジェクトの記者会見に出席した髙橋広行・JATA会長は、コスタ・クルーズ(イタリア)と共同で、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の3中学校の3年生全員をクルーズ船に招待すると発表した。能登半島の未来を担う若者への応援企画。
クルーズを通じた北陸応援策の一つ。6月23日に石川・金沢港に入港するクルーズ船「コスタ・セリーナ」に、寄港地としてクルーズ船との縁が深い輪島市の3中学校の3年生全員を招待。船内見学のほか、食事やアトラクションを楽しんでもらう。
「地震後の厳しい生活環境の中で高校受験などを控えた3年生に、ひと時の安らぎの時間を提供させていただくと共に、皆さんの良い思い出作りの一環になれば」と髙橋会長は語った。