日本旅行業協会（ＪＡＴＡ）のアウトバウンド促進協会は、将来の国際人材の育成を目指し、「2018年海外教育旅行セミナー」を10月20日に東京で、12月12日に大阪で開催する。テーマは「新学習指導要領に対応した海外教育旅行とは？」。
東京大学高大接続研究開発センター協力研究員で聖心女子大学教授の益川弘如氏が「新学習指導要領！ 大学入試改革にどのように対応するか？」と題して講演。文部科学省初等中等教育局国際教育課の加藤賢一氏が、文科省と民間企業とが協働で行う留学促進キャンペーン「トビタテ！留学ＪＡＰＡＮ」について説明する。
そのほか東京会場では、埼玉県立草加高等学校前校長で全国修学旅行研究協会国際担当部長の木田一彦氏が「明日に向かってチャレンジ！ 高校生の海外研修（教育）旅行」と題して講演。一方、大阪会場では、関西大学講師で関西大学第一高等学校・第一中学校教諭、入試広報主任の大西隆氏が「主体的・対話的になるために～『外国人になる』ことの大切さ～」をテーマに語る。
