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日本航空(JAL)は「桃の節句」の3日、女性スタッフ中心で運航を行う特別フライト「ひなまつりフライト」を行った。4回目の今年は同社グループも参画する子宮頸がん予防運動「ハロースマイル」と連動して実施。同キャンペーンの応援キャラクター、ハローキティも着物姿で登場し、笑顔の女性スタッフとともに搭乗客にひなあられなどを配った。
ひなまつりフライトを行ったのは、午前9時55分羽田発那覇行きJL907便。ハローキティの横顔を塗装した機体「ハロースマイル・ジェット」で運航した。同便の使用機材「ボーイング777‐300」の免許を持つ女性パイロットが同社グループではまだ誕生していないため運航自体は男性パイロットが行ったが、貨物の積み込みなどその他の業務の多くを女性スタッフが担当。
沖縄の魔よけとして知られる「シーサー」をイメージさせる手作りのポスターや桃の花による搭乗口付近の装飾などを行ったほか、機内で手書きのイラストなどとともに、袋詰めしたキャンディーやフォトフレームを配るなどしてひなまつりムードを演出した。
同便の出発前には搭乗口でセレモニーを実施=写真。9人の女性スタッフが仕事の紹介を行った後ひなあられと手書きのメッセージカードを配ると、ハローキティの周りだけでなくパイロットら女性スタッフの周りにも、一緒に記念撮影をしようという人が集まった。
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