日本自動車連盟(JAF)奈良支部(菊池攻支部長)などはこのほど、奈良県の飛鳥川広域観光協議会の6市町村の名産品をプレゼントする企画の抽選会を実施した=写真。JAFの機関誌「JAF Mate」4月号に6市町村の特集記事を掲載した際に募集したプレゼント企画で全国から5万4605件の応募があった。
飛鳥川広域観光協議会の6市町村は、橿原市、田原本町、高取町、川西町、三宅町、明日香村。JAFとはドライブ旅行を振興する観光協定を2017年8月に締結している。機関誌では、「今、日本を走ろう」として6市町村の魅力をカラー10ページで特集。特集記事の中で名産品のプレゼント企画を行った。
抽選会は、田原本町の道の駅レスティ唐古・鍵で開催し、6自治体の首長や担当課長が出席。JAF奈良支部の菊池支部長は「企画の効果は大きく、多数の応募をいただいた。これからも地域の盛り上げに協力したい」と述べた。同協議会会長を務める森章浩田原本町長も「本企画で飛鳥川広域の魅力を実感できた。全国に魅力を発信していきたい」と観光振興に意欲を示した。
プレゼントした各自治体の名産品は次の通り。
橿原市=飛鳥の蘇体験セット(みるく工房飛鳥)▽田原本町=大和牛赤味三種折詰め(肉匠迎賓館)▽高取町=大和当帰葉バラエティセット(ポニーの里ファーム)▽川西町=結崎ネブカ焼酎「一天一束」(福西酒米店)▽三宅町=ハム・ソーセージギフトセット(ソーセージ工房ぷあん)▽明日香村=飛鳥カレー・古代米セット(明日香村地域振興公社)