日本自動車連盟(JAF)は1日、自動車を運転中の訪日外国人旅行者からの救援依頼電話に対応するため、通訳サービスを開始したことを明らかにした。外国語12言語に対応する。
2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、訪日外国人旅行者数の伸びが続き、今後、外国人がレンタカーなどで日本国内を周遊するような旅行形態の増加が見込まれる。それに合わせて、外国人からのロードサービス希望の救援電話が増えることが予想されるため、JAFは6月から、通訳サービスを開始した。
英語とフランス語、ドイツ語、中国語、韓国語、タイ語など、欧米とアジアを中心とする12言語で24時間365日対応する。
JAFは、♯8139、またはナビダイヤル0570(00)8139の「ロードサービス救援コール」に外国人から電話がかかると、外国語対応が可能なスタッフを交えた3者間通話で対応する。