HACCP義務化・制度化への対応策を語る草野氏
バイオ技術を生かした各種検査キットなどの販売を手掛けるキッコーマンバイオケミファ(東京都港区)は10日、東京都内で「第117回ルミテスターセミナー」を開催し、食品業界関係者など約200人が参加した。
セミナー前半は「ATPふきとり検査(A3法)の特徴と適用場面」をテーマに、同社からルミテスターの特徴や活用方法が紹介された。
後半は、丸亀製麺などの飲食店をチェーン展開するトリドールホールディングス(兵庫県神戸市)品質保証部の草野篤氏による「多店舗展開している外食企業でのHACCP(ハサップ)制度化対応について」をテーマにした講演が行われた。
「HACCP制度化・義務化となっても、基本はそれぞれの自主管理が大切。情報収集し、店舗や施設に合った対策が必要。新たな取り組みではなく、いまやっていることを見える化することで対応できる」と草野氏。制度化で求められる衛生管理計画書の作成の流れや、実際の事例を交えた内容は、参加者それぞれの施設で活用できるものだったといえる。
「これからのHACCP制度化に伴い、旅館・ホテルをはじめとした宿泊施設でも食品衛生の自主管理が求められてくる。ATPふき取り検査は簡単にその場で衛生状態を定量化できるのが特徴。自主管理に活用してもらいたい」と同社。今後も全国各地でセミナーを開催する予定。
問い合わせ先は、キッコーマンバイオケミファTEL03(5521)5490。http://biochemifa.kikkoman.co.jp/la/

HACCP義務化・制度化への対応策を語る草野氏




