観光庁が8月30日に発表した宿泊旅行統計調査(第1次速報値)で、2024年7月の全国の宿泊施設における延べ宿泊者数は2023年同月比8.6%増・2019年同月比14.2%増の5915万人泊となった。19年同月比では2023年12月以来の2桁増で、14ヶ月連続でプラスとなっている。
内訳は日本人が23年比1.9%増・19年比7.9%増の4421万人泊で、19年比で2ヶ月連続の増加に。外国人は23年比35.2%増、19年比38.3%増の1494万人拍で、19年比で13ヶ月連続の増加となった。
客室の稼働率は全体で61.8%となり、23年比で3.9ポイント(pt)増、19年比1.5pt減だった。施設タイプ別の客室稼働率(カッコ内は23年比・19年比)はそれぞれ、旅館が35.9%(1.0pt減・2.6pt減)、リゾートホテルが58.0%(4.2pt増・1.6pt減)、ビジネスホテルが74.7%(5.3pt増・1.4pt減)、シティホテルが74.2%(5.2pt増・6.4pt減)、簡易宿所が30.2%(1.0pt増・6.8pt減)だった。
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