4道府県が19年プラス 8月の日本人延べ宿泊者数

  • 2022年11月24日

5県は30%減と地域間で差

 観光庁が発表した宿泊旅行統計調査の第2次速報値で、2022年8月の全国の宿泊施設における日本人の延べ宿泊者数は4672万人泊となった。8月は新型コロナウイルスの第7波の感染が拡大し、21年同月比で52.3%増だが、コロナ前の19年同月比では13.1%減だった。地域別では19年同月の実績を上回ったのは4道府県だけだった。夏の繁忙期だが、地域によって状況にばらつきがあり、30%以上の減少を記録した地域も5県に上った。

 日本人延べ宿泊者数の19年同月比がプラスだった4道府県は、北海道9.3%増▽神奈川県0.8%増▽京都府13.6%増▽山口県0.4%増。43都府県はマイナスだったが、東京都の0.4%減をはじめ10都県は減少率が1桁にとどまった。

 一方で日本人延べ宿泊者数の19年同月比が30%以上の減少と大きな下げ幅を記録した5県は、茨城県31.7%減▽新潟県32.4%減▽福井県42.1%減▽滋賀県34.0%減▽鳥取県34.2%減。

 また、沖縄県の日本人延べ宿泊者数は19年同月比が25.6%減だったが、21年同月比は94.2%増と地域別で最も高い伸び率となった。次いで21年同月比の伸びが大きいのは、京都府89.8%増▽石川県85.3%増▽香川県80.5%増▽福岡県78.5%増―の順だった。

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