アラスカ航空は10月27日(米国時間)、日本(成田)とアンカレッジを結ぶ初の直行便を2027年5月に就航すると発表した。成田国際空港とテッド・スティーブンス・アンカレッジ国際空港を結ぶ季節運航便で、あわせてアンカレッジからオースティン、ナッシュビル、ダラスへの直行便も新設し、アンカレッジ発の直行便ネットワークを過去最大規模に拡大する。
2027年5月14日から6月11日までの成田発アンカレッジ行きを対象に、往復199,000円からの就航記念運賃を11月13日までの期間限定で販売している。


「長年にわたり就航が望まれてきた路線」 日本とアラスカ州を初の直行便で結ぶ
アラスカ航空のリージョナル・バイスプレジデントであるマリリン・ロマーノ氏は、次のようにコメントした。
「アラスカ航空は1932年の創業以来、アラスカ州とさまざまな地域の人々をつないできました。このたび、日本とアラスカ州を直行便で結ぶことができ、大変うれしく思います。長年にわたり就航が望まれてきたこの路線は、観光やビジネスに新たな機会をもたらすとともに、より多くのお客さまに当社ならではのホスピタリティをお届けし、拡大を続けるグローバルネットワークをさらに強化するものです」
運航開始は2027年5月。使用機材はボーイング737 MAX 8型機だ。
アラスカ州知事のマイク・ダンリービー氏も、次のように歓迎の意を示した。
「アラスカ州は、アラスカ航空の新路線を通じてアンカレッジを訪れる日本からの観光客やビジネス渡航者を心から歓迎します。アラスカ航空は、アラスカから東京への定期便を運航する唯一の米国航空会社であり、今回の直行便就航により、日本からの旅行者にとって、オーロラ鑑賞やデナリ国立公園への観光がこれまで以上に身近になります。また、アラスカ州はこれまで日本と資源やビジネスの分野で強固な協力関係を築いてきました。今回の直行便就航を機に、両地域の結びつきがさらに深まることを期待しています」
ダイヤは夏季毎日運航、冬季は週3便
運航スケジュールは次のとおり。時刻はいずれも現地時間。
- アンカレッジ(ANC)→東京(NRT):B737 MAX 8、2027年5月13日運航開始。14:10発、15:25着(翌日)。夏季は毎日(9月7日まで)、冬季は週3便(2028年1月から)
- 東京(NRT)→アンカレッジ(ANC):B737 MAX 8、2027年5月14日運航開始。21:45発、12:00着。夏季は毎日(9月8日まで)、冬季は週3便(2028年1月から)
スケジュールは変更される場合があり、関係当局の認可を条件とする。
ビジネスクラスはシャル キュトリーから始まるコース、Filson監修のアメニティも
ビジネスクラスでは、優先搭乗とリクライニングシートを用意する。食事は、アラスカ航空特製のシャルキュトリー(ハム・ソーセージの盛り合わせ)から始まる、上質なコースメニューだ。
機内で快適に休めるよう、Filson(フィルソン)がデザインした肌触りの良いブランケットと枕を備える。Salt & Stone(ソルト&ストーン)の製品を含むFilsonのトラベルアメニティキットも用意する。
アンカレッジ国際空港のAlaska Loungeも利用できる。落ち着いた空間で、米国西海岸の食文化に着想を得た軽食のほか、ワイン、ビール、カクテルなどをそろえる。
メインキャビンおよびプレミアムクラスでは、温かいメインディッシュとデザートを含む食事を提供する。ベジタリアン向けのメニューもある。プレミアムクラスでは、厳選された米国西海岸のアルコール飲料およびノンアルコール飲料を追加料金なしで楽しめる。
通信環境にも力を入れる。ボーイング737 MAX 8型機への超高速Starlink Wi-Fiの導入を進めており、一部の便ではAtmos™ Rewards会員を対象に、T-Mobileによる無料Wi-Fiサービスを利用できる。
就航記念運賃は11月13日まで
就航記念運賃の対象は、2027年5月14日から6月11日までの成田発アンカレッジ行きの渡航。往復199,000円からで、販売は11月13日までの期間限定だ。
航空券は、アラスカ航空の公式サイト(alaskaair.com/ja-jp/)とハワイアン航空の公式サイト(hawaiianairlines.com/ja-jp/)で販売中。座席数には限りがあり、往復航空券の購入が必要となるほか、諸条件が適用される。すべての新規路線の就航は政府の認可を条件とする。
創業95周年の2027年、アンカレッジ発で過去最大のネットワークに
成田-アンカレッジ線は、アラスカ航空が2027年に予定している路線ネットワーク拡大の一環。同年には、アンカレッジからナッシュビル、オースティン、ダラス・フォートワースへの季節運航の直行便も新たに開設し、就航都市を拡充する。
これらの新規路線により、アラスカ航空は創業95周年を迎える2027年に、同社史上最大規模となるアンカレッジ発の直行便ネットワークを構築する。
アラスカ航空グループの概要
アラスカ航空、ハワイアン航空、ホライゾン航空はアラスカ航空グループの子会社。McGee Air Servicesはアラスカ航空の子会社だ。
シアトル、ホノルル、ポートランド、アンカレッジ、ロサンゼルス、サンディエゴ、サンフランシスコをハブに、北米、ラテンアメリカ、太平洋全域の140以上の都市へ路線を展開する。フライトはアラスカ航空とハワイアン航空のウェブサイトで予約できる。
oneworldおよびその他のグローバル提携ネットワークを通じ、Atmos Rewardsで世界1,000以上の目的地への旅行に利用できるポイントの獲得・交換が可能だ。アラスカ航空グループは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で「ALK」として取引されている。




