不動産や商業施設運営などを手掛けるJR九州グループのJR博多シティは、2028年卒業予定者(大学・大学院生など)を対象とした新卒採用の1次面接で「選べる面接官制度」を本格導入する。同社が指定する一部の選考日程に限り、面接官候補の中から「話してみたい社員」を学生が選べる。面接を評価の場にとどめず、学生と社員が深く理解し合える機会として設定する。
同制度は、2027年新卒採用で試験導入。参加後アンケートで96%の学生が「満足」と回答した。「将来挑戦したい分野の経験がある社員と話をし質問をすることで、企業理解が深まった」「事前に面接官の情報を把握できたことで聞きたいことを準備でき、面接に対する緊張や不安が軽減された」などの声が寄せられ、こうした反響を踏まえて本格導入に至った。
面接官候補は、商業施設の開発・運営、店舗誘致、管理部門など、4部署12人を予定。学生側は、面接官候補のプロフィール(所属、経歴、担当業務など)を閲覧し、自身の関心や志向に応じて面接官を選べる。面接官の選択が選考結果に影響することはなく、評価は全て面接官共通の基準で行う。




