環境省はこのほど、「令和8年度クマ出没対策コンサルティング実証事業」に参加する地方公共団体11団体を選定したと発表した。13件の応募があり、北海道登別市や埼玉県横瀬町などを選定した。
同事業は、人の生活圏へのクマの出没や人身被害が相次いでいることを受け、自治体に環境省が設置した「市街地クマ出没対策チーム(通称:アーバンベア対策チーム)」のスタッフを派遣し、人の生活圏へのクマ出没に備えた安全対策の強化や、クマ被害対策に係る技術の導入促進等に取り組むもの。
自治体の選定については、 クマ対策の知見・経験が比較的少なく、人の生活圏におけるクマ出没への対策強化を検討しており、取組や事業の効果検証などに専門家チームと協働して取り組むことができることなどを条件に選定。今後は2~3人程度の専門家チームが地域の課題やニーズを把握し、現地調査や対策案の検討を実施。必要に応じて対策の一部を試行し、効果を検証する。
選定された地方公共団体は次の通り。
▽北海道登別市▽宮城県▽福島県福島市▽埼玉県横瀬町▽富山県小矢部市▽山梨県甲府市▽長野県小布施町▽三重県尾鷲市▽滋賀県彦根市▽和歌山県みなべ町▽岡山県新庄村




